あなたの愛車が狙われる!?車の窃盗・車上荒らしを未然に防ぐ方法とは!?
2015年に13,821件もの自動車窃盗が発生し、車上荒らしや車の窃盗犯罪は年々増加しています。今回は車の手口と防犯対策を紹介していきます。今一度、チェックしてみてください!
自動車の窃盗犯罪は大きく2つ!
②車内の貴重品を盗まれる「車上荒らし」
です。
①「自動車窃盗」で最も多い手口は、キーをつけていない状態で盗む「キーなし盗難」です。
この手口では、窓ガラスを破ったり、ピッキングでドアを開けて、車に乗り込み、キーシリンダーを壊して、配線を直結させることで、エンジンを強制的に始動させる方法が用いられます。
イモビライザーが装着されている車も、イモビカッターという道具で、電子キーの情報を書き換えられて盗まれてしまうケースが増えており、プリウスやセルシオといった高級車の被害が爆発的に増加しました。
②「車上荒らし」ででもっとも多い手口は、窓ガラスを割って、ドアロックを解除するという方法です。
中でも犯行を目立たなくするために、三角窓やミラーで隠れるその付近を割るケースが多いといわれています。
盗難防止対策は!?
ハンドルロック/タイヤロック
ハンドルロック買ってきた( -᷄ ᗜ -᷅ ) pic.twitter.com/vUbfJkUzrI
— 美翔丸 ドリラジ始めました← (@s13_silvia_5591) 2016年8月14日
ハンドルロックやタイヤロックは、自動車窃盗に高い効果を発揮する防犯グッズです。
遠目に見ても、防犯対策を行なっていることがわかるため、窃盗団の標的にされにくくなります。
また、これらの防犯グッズを外すためには、特殊な工具が必要になる上に、外す際に大きな音が鳴るという特性もあります。
盗難警報装置
盗難警報装置は、窓ガラスや車体に異常があった場合、アラームで知らせてくれる防犯グッズです。
音で知らせるだけでなく、エンジンをかけられないようにして盗難を防止する装置もあります。
車上荒らし・自動車窃盗のどちらも、窓ガラスを割って車内に侵入するケースがポピュラーな手口です。
その点、高い防犯効果を期待できるグッズといえるでしょう。
盗難に遭いやすいシーンとは?
盗難への対策はもちろん必要ではありますが、そもそも盗難に遭いにくい環境整備をすることも重要です。
少しでも被害の可能性を最小限にできるよう、しっかりと以下の項目を頭の中に入れておきましょう。
・汚れが目立つ車
・路上駐車している車
・明かりが少なく、フェンスがない屋外駐車場
・夜間だけでなく夕方も人通りが少ない場所での駐停車
車の盗難犯罪を防止するためには、日頃から防犯意識を持って車を管理しておきましょう!
自宅に停めている、もしくは、ほとんど車を使わないからといって管理を怠っていると、盗まれてしまいます!
まずは、犯行前の下見で標的にされないよう、一日に一度、車に不審な点がないかどうかをチェックしておきましょう。
