愛車がリコール対象車になったけど、どうなるの?中古車は対象外?リコールに関するアレコレ。
リコールとは!?
【タント 79万台リコール】ダイハツ工業は「タント」79万8550台のリコールを国交省に届け出。後部ドアの部品が破損し、利用者1人が手に軽傷。 https://t.co/Vdg7FGYmDR
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2016年7月21日
「リコールって良く聞くけど…そもそもリコールって何?」と思う人も中にはいるのではないでしょうか?
リコールとは「道路運送車両法」に基づき、四輪車・二輪車の構造に問題があることが判明した場合、メーカー側が無償でパーツ交換・修理・返金を行います。
テレビやインターネット上でリコールの情報が掲載されており、いち早く見つけるのであればメーカーのホームページにアクセスしてリコール情報を確認しましょう。
また「A車はリコール対象車です」と言うリコールに関する内容が記載されている手紙が自宅に届く場合もあります。
もしリコール対象車を所有しているのであれば、リコールの中には命に関わるものもありますので早急にパーツ交換・修理等を行うようにしてください!
中古車でもリコール対象車になる!?
中古車で出てるこのチェイサーめっちゃイケてる pic.twitter.com/ivKhFIH5nv
— ㅤ卍( ∩՞ټ՞∩)卍 (@__T_O_U_R_E_R__) 2016年7月17日
リコール対象車は新車だけ?中古車には関係ないと思ってしまいます。実は、新車・中古車関係なくリコール対象車のパーツ交換・修理を受けることができるのです。
と言うのも、全国の車の所有情報は国土交通省に管理しています。つまり「A県にリコール対象車両は○○台」「B県にリコール対象車両は無し」という風に、所有情報が管理されています。
国土交通省としてもリコールによって改善されていない車両を野放しにし、事故に発展することだけは避けたいのです。
例え、新車で購入・中古車とで購入してもリコールを受ける権利が所有者にはあるのです。
ですので「中古車だから受けられない」と言った考えはせず、リコールが発表されたら最寄のディーラー、または通知に記載されているディーラーでリコールを受けるようにしてください!
【補足】中古車購入前にリコールの確認をしておこう!
これから中古車を購入するかどうか検討されているのであれば、購入する前に狙っている車両の「リコール情報」を確認しておきましょう。
リコールの通知が来ない!どうすれば!?
リコール通知きたし
週末に直しにいこう pic.twitter.com/VCOhfHNqws— たっちゃん (@Civic16Ek9) 2016年7月21日
「インターネット上で愛車がリコール対象車になっているけど…いつまで経っても通知が来ない!」
リコール対象車を所有している人の中には「リコールに関する通知」の手紙が届いていない場合があります。
そうなると「もしかして…リコール対象車ではない?」と思ってしまいます。
実は、通知を送る国土交通省側の手続きが遅れている可能性があります。
その場合、手紙が送られて来るのを待つ必要性はありません!
ホームページやテレビ等で自分の愛車がリコール対象者か確認し、対象車になっているのであればリコールを受けることができます。
その場合、いきなりディーラーに訪問するのではなく必ず電話で予約をとってから訪問するようにしましょう!
リコールから何年も経過しているけど大丈夫!?
ディーラーからまさかのリコール通知⁉︎
今まで何台も乗り継いで来たけどリコールは初めての経験だ… pic.twitter.com/aANsc1lplD— あさしお (@D51499) 2016年7月12日
オーナーの中にはリコールを全く受けていない方もいます。そうなると何回もリコールを出している車の場合、本来であれば2回・3回とリコールを受けなければいけません。ですが、最初のリコールが何年も前のこともあります。この場合、リコールを受けることはできるのでしょうか?
答えはリコールを受けることができます。
リコールには「平成○○年△月×日までにリコールを受けてください」と言う期限は無く、いつでもリコールを受けられるようになっています。
ですので、中古車を購入後、前オーナーがリコールを全く受けていない車であっても後からディーラーに持って行けば全てのリコールを受けられるのです。
とは言え、持って行く手間と、何回もリコールを行っている車両の場合、日をまたぐ可能性があります。
それらの手間隙を考えるとできれば、リコールを全て受けている中古車を購入したいものですね!
まとめると
例え中古車で購入したとしてもメーカーから発表されているリコールを受けることができます。重複となりますが、リコールの中には命に関わるものも含まれているため発表されましたら、いち早くリコールを受けるようにしましょう。
