日産新型セレナが日本初、自動運転技術「プロパイロット」を導入!どのような機能があるのか?
日産セレナの自動運転技術「プロパイロット」
【速報】8月下旬発売、新型セレナ初公開!
自動運転技術「プロパイロット」を日産車初搭載。ステアリングを自動で制御し人が運転しているような自然な走行を実現します。https://t.co/wiPSG9SShf pic.twitter.com/iXYoZW6zmE— 日産自動車株式会社 (@NissanJP) 2016年7月13日
8月下旬に発売する新型「セレナ」に、日産の自動運転技術「ProPILOT(以下、プロパイロット)」が搭載されます。
国内メーカーで自動運転機能を盛り込んだ市販車を出すのは初めて。
帰省など長距離の利用者が多いミニバンに、プロパイロットを搭載するようです。
日産 新型セレナ、ハイウェイスターではない標準グレードも悪くない。こちらはカシミヤグレージュP×インペリアルアンバーPのツートンでお洒落。 pic.twitter.com/D3qaU6bVfN
— いわっき (@iWAKKI_555) 2016年7月13日
「プロパイロット」の機能は!?
「プロパイロット」は、高速道路の同じ車線での走行を自動運転によってサポートする機能です。
前方を走行している車との車間距離を把握し、停車したり前進したりを自動で促す事ができます。
こう聞くと、「もう普通に市販化されているのでは?」と思いますが、「プロパイロット」は、設定した車速(約30〜100km/h)を上限に車間距離を保ち、車線中央を維持するようにステアリングを制御、そして渋滞時にステアリング、アクセル、ブレーキのすべてを自動化するのです。
渋滞時にステアリング、アクセル、ブレーキを自動化するのが日本の自動車メーカー初の試みです。
ただし、輸入車にはすでに採用されていますよ!
via:http://www.autocar.jp/newsjp/2016/07/13/177984/
プロパイロットの操作は簡単で、基本的にはステアリングの2つのスイッチで行われます。
プロパイロットの情報は専用の7インチディスプレイに表示されます。
via:http://www.autocar.jp/newsjp/2016/07/13/177984/
カーブではステアリングを制御し、車両の割り込みにも対応することができます。
プロパイロットを用いて運転すると、S字の道で綺麗に走行できるそうです。
それにより不整路での運転も可能だと言われています。
まとめ
日産は2018年を目標に高速道路での複数車線の自動運転、2020年の東京オリンピックまでに、市街地での交差点での自動運転を実現させる予定です。
テスラモーターの自動運転もさることながら、国内企業もどのどん最新技術を出して驚かしてほしいですね。
