ゴミ袋900個分も入る!ごみ収集車の知られざる中身!
2016/07/13
普段何気なく目にするゴミ収集車は、衛生を維持するためには欠かせない重要な存在です。
よくよく考えると、あの中にどのくらいのゴミがどのように入っているのか、どれぐらいゴミが入るのかずっと気になっていた人も多いのでは?
ということで、今回はゴミ収集車の仕組みや構造についてまとめてみました。
知ってるようで知らないゴミ収集車
今日の日替りはたらくくるま!
これぞゴミ屋!2tパッカー車!袋もんとか油断すると「ぱぁん!」ってはじけてゴミ浴びる事になんでえ! pic.twitter.com/PyilPuT4c8— 吐っ血ー@木崎湖キャンプ場管理人 (@gigatong) 2015, 12月 24
ゴミ収集車は、その名の通りゴミを回収する車のこと。法令上は『特種用途自動車』という区分に分類されます。
一般的には『ゴミ収集車』と呼ばれていますが、専門的には『パッカー車』と呼ばれることが多く、他にも『清掃車』『塵芥車(じんかいしゃ)』『集塵車(しゅうじんしゃ)』など様々な呼称があります。
▼ゴミ収集車の中の構造です
ゴミ袋を圧縮しているんですね。
一回に回収できるゴミ袋の量
ごみ収集車、すげぇ量入るな。 pic.twitter.com/sL2ncmD0aC
— オレ【相互フォロー募集中】 (@kickas_igy) 2016年7月13日
街中を走っているゴミ収集車のほとんどが2tトラックです。
2tトラックの場合、1回に積載できるゴミの量はおよそ1t~2t。これは45リットルのゴミ袋およそ900個分に相当です。(4tトラックの車もあります)
3種類の収集方式
ゴミ収集車の収集方式は大きく3つに分類されます。
●プレス式
●荷箱回転式
回転板式
回転板でかき上げたゴミを押し出し、プレートで中に押し込む方法。
プレス式
プレスプレートでタンク内のごみを圧縮します。
一般ゴミは勿論、冷蔵庫や家具さえも破砕するパワーがあります。
荷箱回転式
円形のドラムを回転させながら、ゴミを巻き込んで積み込む方法。
火災が起こることも!
サイレンやばかったかも "目白駅前でゴミ収集車が燃える火事がありました。けが人は出ていません↓http://t.co/SEqxw9hyZcpic.twitter.com/BGjUdoYADipic.twitter.com/dVvxVETjeuhttp://t.co/ngXOVX0xC7"
— Y氏 (@mitonsodanic) 2013, 5月 9
ゴミ収集車はよく火災を起こします。
ガスボンベなどガスの残った状態でゴミとして捨ててしまうと、何かのきっかけで発火してしまうことがあるのです。
ゴミの中にはビニールなど燃えやすいものも多いので、火はあっという間に広がってしまいます。
ガスボンベなど、ゴミは正しく分別をしましょう!
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