高すぎても低すぎてもダメ!?タイヤの正しい空気圧を知っておこう!
2016/06/23
空気圧が適正でないと危険!
タイヤの空気圧は、走行中の安定性や燃費性能を最大限発揮できるよう、最適な数値があります。空気が多すぎたり少なすぎたりすると、その性能を十分に発揮できないだけでなく、タイヤにダメージを与えてしまい危険な状態になってしまいます。
具体的にどんな影響があるのか?まとめてみようと思います。
空気圧が高すぎると!?
スリップしやすくなる
接地面積が少ないので、雨の日などにスリップしやすくなる。
乗り心地が悪くなる
振動が吸収されないので、乗り心地が悪くなります。
縁石などで傷を受けやすい
タイヤは異常な緊張状態になり、緩衝能力が低下するため、衝撃キズや切りキズを受けやすくなります。
空気圧が低すぎると!?
燃費が悪くなる
「たわむ」→「元の形状に戻る」という動きを繰り返し、エネルギーを浪費してしまう「転がり抵抗」が増加し、燃費が悪くなります。
ハイドロプレーニングが起こる
水の溜まった路面を走るときに、タイヤと路面の間の水分によってコントロールが効かなくなる「ハイドロプレーニング現象」。タイヤの空気圧が低下していると、タイヤの中央部分が路面にきちんと接地しないため、溝からの排水も効率良く行われません。そのため、ハイドロプレーニング現象が起こりやすくなります。
発熱による損傷を起こしやすい
走行中のタイヤ接地部の後方にゴム部のたわみが波状に発生します。このたわみによる発熱でタイヤが異常に高温になり、バーストしてしまう可能性があります。
1カ月に一度、必ずタイヤの空気圧を点検して、安全に走行できるように心掛けましょう!
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