これって違反だったの?意外と忘れがちな交通ルール4選!
2016/06/23
車を運転する以上、必ず守らなければならないのが交通ルール。当たり前の事だけど、これって違反だったの?と思ってしまう意外と知られていない各自治体のルールもあります。また、教習所で教えてもらったにもかかわらず忘れているルールもあるかも知れません。知らず知らずのうちに交通違反をしないために、どんな運転が違反なのかチェックしておきましょう。
ヘッドレストを外して走行
ヘッドレスト外して走っちゃダメなんやで pic.twitter.com/iH45CWnoYH
— あがっさ博士 (@agassam3) 2016, 2月 1
ヘッドレストは頭部を守るための装置。事故に遭った場合、ヘッドレストがないと危険が増します。もし、ヘッドレストを外して走行すると、道路運送車両の保安基準に違反してしまいます。ヘッドレストを外したクルマが事故を起こし、下半身不随になったケースもあるそうです。もしもに備えて必ず装着しておきましょう!
▼独立行政法人 自動車事故対策機構が行なっている実験映像で、自車が後ろから追突されたシーン
エンジンかけっぱ、窓開けっぱで車から離れる
ドライブ中に、ちょっとだけだからといってエンジンをかけたままにしてクルマを離れたり、窓をあけたままにしたりした経験はありませんか?実はこれも違反行為になります。他人に自分の車を勝手に運転されないよう、ドライバーは常に自車を管理しなければなりません。これは道路交通法71条違反にあたり、5万円以下の罰金が科せられることがあります。
高速道路で50キロ未満での走行
高速道路の最低速度は50キロと決まっています。それ以下のスピードで走っているとスピード違反で捕まってしまいます。点数は-1点、普通自動車で6000円の罰金が科せられます。遅くてもスピード違反で捕まるって違和感がありますね。(渋滞など、交通状況によってはこの罰則は対象外です)
疲れがたまった状態で運転
交通違反などで警察に事情聴取されたとき「ちょっと疲れてたんで〜」なんて言ってしまうと、実は違反になります。居眠りをしてしまう程過労した状態で運転するのは、酒酔い運転と同じぐらい危険な運転です。体調管理もドライバーの義務です。疲れているなと思ったら、運転を控えましょう。
ちなみに、風邪薬等を飲んで眠くなってしまうような状況で運転した場合「麻薬等運転」が適用されます。これも、酒酔い運転や、過労運転等と同じで非常に重い罪です。
交通違反取り締まり件数
平成23年のデータですが、警視庁の発表によりますと、交通違反で検挙された中で圧倒的なのがやはりスピード違反ですね。その次に携帯電話を見ながらの走行。ルールを守るのは当たり前ですが、安全に目的地に到着するために一番大切なのは運転手の意識の高さです。久しぶりの運転で不安という方は、岩倉自動車教習所で再度講習を受けてもいいかもしれません。
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