サービスエリアやパーキングエリアで食べるグルメがおいしく感じる理由とは!?
2016/06/23
ドライブの途中に立ち寄る高速道路のサービスエリアやパーキングエリア。楽しみのひとつといえば、やはりその場所ならではのグルメでしょう。屋台の焼きそばや豚バラ、焼き鳥など、なんの変哲もないフード類も、街中で食べるそれとはおいしさだ。
ではなぜ美味しく感じるのか!?実はそのおいしさには心理学的な理由があるのです。
(※以下、パーキングエリア:PA・サービスエリア:SA)
キーワードは非日常
ツイキャス トンネルで死〜
海老名SA みんなでにくまん pic.twitter.com/IRSea1OmCh
— アンテナガール (@antenna0718) 2016, 1月 22
SAやPAで食べる食事は、スキー場や海水浴場で食べるカレーやラーメンに近い心理状態です。
普段とは違う楽しい環境で食べているという状況におかれると、人は自然とおいしいと感じているんです。
また、SAやPAにはご当地グルメが多いのもひとつの理由です。
浜名湖SAでやっとこさお昼ご飯。
富士宮やきそば! pic.twitter.com/seJE0JYkxL
— yasu (@yasu_travel) 2015, 12月 10
焼きそばでも、富士宮やきそば、というブランドが付くだけでおいしいと感じます。
とにかく味が濃い!
Wソースカツ丼 上里SA pic.twitter.com/gHXAzxmCZf
— りちよんくん (@ma_ru_ma_ru_kun) 2016, 1月 29
この非日常補正に加えて、SA、PAグルメにはもうひとつ秘密がります。それは、味が濃いメニューです。
長距離運転などで疲れたときのことを考えて、たこ焼きや焼きそばなど、ちょっと濃い目に味付けされたグルメがSAやPAでは多い。
確かに、あの味わいはご褒美的なおいしさですね。
そもそも、最近では、SAやPAの施設がちょっとしたショッピングモール並みに充実し、有名な飲食店が軒を連ねています。食事の質自体が上がっているので、おいしいと感じるだけでなく、本当に満足できる味だと認識してしまうのかもしれません。
まとめ
ちなみに、SA・PAには限定を銘打ったグルメやお土産も多いので、レジャーの開放感や思い出という口実で、ついつい財布の紐が緩くなりがち心理的な作用が働きます。
NEXCO中日本に所属しているサービスエリア店舗の総売上は、2014年で1193億円もあるそうで。道路公団から民営化したことによってサービスの向上が図られているのか、食事のレベルが上がってきています。
SA・PAグルメ、侮れないですね。
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